練習を頑張る人ほど風邪を引きやすい?

倉部です。

いつも応援ありがとうございます

今日はアスリートと健康管理の話をしていきます。

で初めに伝えておきますが今回手洗いうがいをしましょうとか、マスクをつけましょうといった基本的なではなく、アスリートなら気を付けたい明確なポイントをお話しして行きます。

是非最後まで見ていてください。

それではスタートします。

頑張る人ほど風邪をひく!

ほぼ毎日トレーニングを積み、鍛えているアスリートは体力があり免疫力も高いと思われがちですが、実は正しくありません。

確かに適度な運動は免疫力をアップさせますが、激しい運動はかえって免疫力を低下させます。

なので、ハードなトレーニングをするアスリートは一般の人より免疫機能が低下しやすく、むしろ風邪を引きやすいんです。

強度の強い運動をした人は、しなかった人に比べて運動後に風邪にかかる率が2~6倍増加したという報告もあります。

「ここぞ」という大事な場面で、ベストパフォーマンスを発揮するためには、コンディションの管理が重要です。いくら素晴らしい実力を持っていても、大事な場面で風邪をひいてしまっては、ベストパフォーマンスを発揮できません。

実際、2012年のロンドンオリンピック開催中に医務室を訪れた選手のうち、最も多かったのは風邪でした。

体調管理を徹底している世界のトップ選手でさえ大会直前に風邪をひいてしまい、ベストパフォーマンスを出せないという事があるんです。

また、日頃の練習でも体調を崩してトレーニングを休んでしまうと、せっかく鍛えた体力や技術が低下するだけでなく、体調を完全に元に戻すだけでも時間がかかってしまいます。

ケガに関しては慎重になるアスリートや指導者は多いですが、病気の予防という面での健康管理には意識が十分に届いていない人が少なくないように感じます。いい練習をして結果を出すために重要なのは、体調をよい状態に保つことなんです。

なんで頑張ると風邪引くの?

そもそも、なんで激しい練習をすると免疫力が下がるのかといったら、IgAが、強度の高い運動をすると逆に下がるからです。

IgAは免疫グロブリンAという名前で、スポーツ医学の世界でよく免疫機能の指標として使われています。IgAは唾液、消化液、涙など粘膜の表面に分泌される液に含まれる抗体で、ウイルスや細菌をつかまえて粘膜内部に侵入するのを防いでいます。「つまり、たくさん分泌されれば風邪を引きにくいことになります」

運動をしていなかった人が適度な運動をするとSIgAは上がりますが、強度の高い運動をすると逆に下がります。

では、このIgA の低下によるコンディションの悪化を防ぐことはできないのでしょうか?

コンディション維持の方法紹介

これからは良いコンディションを維持させる為の方法を3つ紹介します。

・1つ目は体を温める

免疫力をアップさせるためには、身体を温めることも必要です。

体温が一度下がると、免疫力は30%以上低下すると言われ、逆に一度上げると免疫力は最大で5倍に跳ね上がるという研究もあります。

特に外で練習を行う事が多い陸上競技の冬季トレーニングは体温が下がりやすいタイミングが多いです。

そのため、免疫力を維持、向上するためには身体を温める食事や工夫をすることが大切です。

身体を温める食品には、ショウガやタマネギ、ニラ、ニンニクなどがあり、

これらの食品を意識して食事を取るようにしましょう。

また、外の練習では暖かい飲み物を準備する事、肌の露出を抑えた服装をして体温低下を防ぎましょう。

・2つ目は腸内環境を整える

免疫力をアップさせるために、注目したいのが腸内環境です。

実は免疫力の60%から70%は腸内に存在するといわれるほどで、もし腸内環境が乱れているという場合、有害な物質や細菌・ウイルスなどが身体に侵入しやすくなります。

そのため、腸内環境を整えることが免疫力をアップさせるためには非常に重要です。

では、どのような食品を摂取すれば腸内環境を整えることに効果があるのでしょうか。

まず腸内の免疫力をアップするためにおすすめしたいのがヨーグルト。

ヨーグルトは生乳などを原料とする発酵食品ですが、ヨーグルトの中には様々な種類の乳酸菌が含まれています。

特に低下したIgAのレベルを高める効果がある物質として期待されているのが、乳酸菌「b240」です。

そもそも乳酸菌には、「腸の調子を整える」「便通を改善する」「肌をきれいにする」「花粉症の症状を緩和する」「インフルエンザを予防する」などの効果が報告されていますが、「b240」はその摂取によって唾液中の「IgA」の分泌量が増えることが確認されています。

すでにさまざまな試験が行われていて、b240を毎日20億個摂ることでIgAの増加はもちろん、風邪の罹患率の低下も報告されている。

 

また、スポーツをしている人におすすめしたいのがバナナです。

バナナは善玉菌を豊富に含んだオリゴ糖を含むだけでなく、食物繊維も非常に豊富です。

食物繊維は有害な成分を絡め取って体外に排出してくれるため、免疫力のアップに効果が期待できます。

バナナは手軽なカロリーとしても用いられることの多い食材ですが、免疫力アップにも効果があるため、積極的な摂取を心がけましょう。

・3つ目はたんぱく質を積極的に取る事

日常的にトレーニングを行っている人の中にはプロテインなどでたんぱく質を補給している方も多いかもしれません。

しかしアスリートにとってたんぱく質は、筋肉を成長させるだけでなく、免疫力を維持するためにも非常に重要です。

たんぱく質は筋肉だけでなく、臓器や皮膚など、身体の材料となるもので免疫細胞の原料にもなります。

さらに筋肉量が増加すると代謝がアップ、自然に体温も上昇します。

そのため、トレーニングを行っている人は、積極的に肉や魚、卵などからたんぱく質を摂取する必要があります。

このとき、おすすめなのが大豆や乳製品。

大豆も乳製品も高たんぱく低脂肪なのはもちろん、腸内環境にもよい影響を与えるため、免疫力を高めるためには非常に有効な食品です。

特にヨーグルトや納豆はたんぱく質が豊富であるのと同時に、発酵食品であることから免疫力の維持・向上に非常に効果があります。

コンディション維持の具体例

以上3つのことを紹介しましたが、具体的にどんな商品を使えば良いのでしょうか?

私がお勧めする商品は大塚製薬の「ボディメンテ」とグルタミンです。

大塚製薬の「ボディメンテ」にはドリンクとゼリーの2種類があり、どちらともIgAのレベルを高める効果がある物質として期待されている乳酸菌「b240」が入っています。「ボディメンテゼリー」にはたんぱく質が10グラム入っているので練習後の捕食としてもぴったりです。

 

グルタミンはアミノ酸の1種で体内にある最も多いアミノ酸です。

グルタミンは病原菌を食べてやっつけてくれるマクロファージや好中球、リンパ球のエネルギー源です。

もしグルタミンが不足してしまうと病原菌と戦う能力も下がってしまいます。

グルタミンはグルタミン単体だけでも売っていますし、グルタミンが強化されたプロテインも販売しているので、アスリートの人はこの時期こういったサプリメントを取り入れるといつも以上に免疫力が保たれます。

最後に

いかがだったでしょうか?

今日はアスリートの体調管理についてお話しました。

今後も練習の効率が上がる知識や工夫を動画で紹介して行きます。

一番好きな練習だからこそ言語化したい

倉部です。

今回は「ミニハードル走をやって足を速くするには」という話をしていきます。

このミニハードル走という練習メニューは私を速くしてくれたメニューであり、一番好きなメニューです。

だからこそ、感覚ではなく「なぜやるのか」「どうやってやるのか」「どんな効果があるのか」などを言語化、つまり言葉で表現したくなりました。

いつもながら、少し日本語がおかしいところもあります。

ご了承ください。

 

足が速くなる、陸上競技短距離でいうと100mが速くなるためにはある条件があります。

そして、この条件を抑えて練習に取り組む事ができれば、あなたの足も速くなる可能性があります。

始めに伝えておきますが今回話す内容はとにかく走り込め、わかるまで走れと言った根性論ではありません。

この条件を満たしている走りは速くなると言った明確なポイントです。

さらにその条件を満たす走りをミニハードル走で表現するための方法も解説して行きますので、是非最後まで見ていってください。それではスタートします。

 

多分、速く走ろうと思った時に多くの人が「全力で力を込めて走る」=速くなるっていうふうに思うんですけど、実はこの考えから抜けださない限り、何年も自己ベストから遠ざかってしまいます。

この考え方では速く走る体の使い方がわかる人とただ全力で走るだけの人とで大きな差ができてしまいます。

足を速くする時に一番重要なのはピッチとストライドの両立です。

確かに全力で走れば細かく刻む事ができてピッチが上がるかもしれませんが、その分ストライドが出ない、伸びのない走りになってしまいます。

だから速く走るためにはピッチとストライドを両立させる必要があります。

そしてあなたの走りのピッチとストライドを決めているのは足の回転動作です。

ピッチとストライドを決めている足の回転動作について知る必要があります。

 

大前提として「速く走る」とはなんでしょうか?

それはピッチ×ストライドどちらとも高いこと

最大ピッチ×最大ストライド=最大スピードを高くすること

そして、高いスピードを継続させることです。

 

つまり最大スピードを向上させる事が練習の目的です。

そして、最大スピードを向上させるために練習ではいろんな事をします。

筋力向上の為のウェイトトレーニング

反発力を向上させる為のジャンプトレーニング

効率の良い動きに導く為のスプリントドリル

これらを常に考えながら練習しています。

 

であなたも一度考えてください。

今の練習、トレーニングで速く走るためにすでにどんな事を実施しているか

また、どんな事を目的に実施しているか

 

練習の意図や狙いがあやふやになったまま、練習を続けてしまうと速く走ろうと練習しているはずが遅くなってしまうなんてこともあります。

実際、私自身練習の目的を見失い、がむしゃらに練習をしてゲガをしてしまい、シーズンベストが大幅に落ちてしまった事がありました。

身体が資本の陸上競技にとって怪我が続くということは記録の低下だけでなく、選手生命が断たれる事だってあります。

 

練習の意図や狙いを明確にすることは怪我や記録の低下といったマイナス面を回避することにもつながります。

 

そしてここからが本題です。

これから速く走りたいと思っているあなたに1番考えて欲しいのがピッチとストライドを両立させるためにはどんな練習が必要かということです。

当然、足が速くなる練習メニューは多くあります。

では、ピッチとストライド、両方とも誰が見てもわかるような練習はなんでしょうか?

それはいくつもあるのですが中でも一番わかりやすい練習はミニハードル走です。

ちなみに、この話しを話す前にちゃんと伝えておきますが、ここではスタートが上手くなるとかではなく、「最大スピードを向上させる」「効率の良い走りを学ぶ」という条件で話しています。

確かに100m、200mなど短い距離にとってスタートがうまいということは最大スピードにつながることや有利なレース展開になるので非常に重要なのですが、ここではあえて話しません。

陸上短距離で記録を出したいのなら必ずミニハードル走を導入してください。

ミニハードル走というのは決まった距離(ストライド)走っていく(ピッチ)練習になります。つまり、決められた距離が広い場合はストライドに問題があり、速く刻めない場合はピッチに問題があります。

そんなに単純な話かよって思う人もいると思いますが、100mや200mを速く走る人のストライドやピッチは調べると簡単に出てきます。

また、目標にしているタイムのストライドとピッチの関係も出てきます。

(続く・・・)